2008年 03月 04日
遺跡その1・三大ピラミッドと赤ピラミッド |
こちらの三大ピラミッドへは、到着した翌日訪れました。
最初に見た感想は…
テレビで見た通りだわぁ~すご~い、ついに来ちゃったんだエジプトへ~!
という感じでした(なんだかミーハーね^^;)
クフ王のピラミッドへは入場もしてきました。
一日300名限定で、このツアーでは既に含まれていたのです。
一度中に入りたい!と考えている方は、入場が含まれているツアーが多いので
割と実現しやすいのでは?と思います。
中は思った以上に暗く、そして狭~い!です。
腰を斜め45度にずっと曲げたまま、斜面を上がって行きます。
ということは、同じ道を帰りもたどるわけで、
狭い空間を行列になって歩いているうちに、段々暑くなり、息も切れていき、
外に出る頃にはすっかり汗びっしょりになってしまいました(@@;)
途中、唐突に幅は狭いけれど天井高くまで広がる大回廊と呼ばれる
空間を通ります。そして最後に、小さな玄室、王の間にたどり着きます。
実際、石に手を触れながら歩いていると、多少のでこぼこはあっても
精巧に重ねられていて、本当に四千五百年前のものとは思えず…
いったいどうしてこんなものを作る技があったのでしょうね~。
巨大な建物を実際に間近に見て、これは何か強力な信念がなければ、
到底成し遂げるのは無理な技だよなぁ、と思いました。
その理由は考えれば考えるほど謎だけれど、
分からないからこそ…多くの人たちを魅了して止まないんでしょうね。
そうそう、内部では、持ってきたミニ懐中電灯が大活躍でした~♪
行かれる方は是非、小さいので十分ですので、懐中電灯を手元にお一つどうぞ^^
↑大型バスも沢山。まだ少ない方だと思います~
他に、「う~んこれは良いかも」と思ったのは
カイロから南へバスで1時間くらいの、ダハシュールにある赤のピラミッドでした。
こちら、何が気に入ったかというと、クフ王のほど大きくなく、
形がすっきりしていて、きれいだな~と感じたのですよね↓
こうやって見ると上のカフラー王のものとあまり代わり映えしないでしょうか。
でも、こちら(屈折ピラミッド)↓と見比べると、ほら、何となくスッキリしてるでしょ?
ダハシュールまでの移動の道中は、こんな感じです↓
ナツメヤシが元気モリモリ!
雪国から来た私には、木々の緑が眩しく、活力を与えてくれるように思いました^^
ちなみにここへの道路はとっても狭いのですが、ある地点で急にバスが減速しました。
どうしたのかしら…と思って前を見ると、なんと!別の旅行会社の
団体さんのバスと車が衝突事故を起こしていたのでした!
幸い、けが人はいない様子でしたが、
バスのバンパーがごっそり道ばたに剥がれ落ちていました。
エジプトには信号がほとんどありません…そして、横断歩道も。
割り込み運転なんて当たり前。クラクションは鳴らすためにあるもの…
嗚呼本当に、無事故で帰ってこれて良かったです~(遺跡の話だったのに…笑)
by yuu-kakei
| 2008-03-04 00:01
| エジプト